-- RBCキャピタル・マーケッツは金曜日、モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)の第1四半期決算発表のプレビューの中で、同社が先進国市場で課題に直面していること、そして中東紛争による需要への脅威が高まっていることから、短期的な見通しはより慎重なものになると指摘した。 同社は中東地域で直接販売を行っているため、原材料費と売上高の両面で中東紛争の影響を「比較的大きく受けている」。モンデリーズは、中東地域における米国製品のボイコットの可能性に加え、「エネルギー不足による世界各地での移動制限」にも直面する可能性があると、同レポートは述べている。 米国では、スキャナーデータは四半期累計で1.6%増加しており、前期比では約80ベーシスポイント改善しているものの、過去2年間の平均では約60ベーシスポイント悪化している。 RBCによると、同社最大の事業カテゴリーであり、米国売上高の約45%を占めるクッキーは依然として販売量が減少傾向にある。また、米国では、特にバータイプのクッキーにおいて、モンデリーズは小規模な競合他社からの「大きな競争圧力」に直面していると指摘した。 RBCは、同社の売上高が市場予想を「やや下回っている」と述べた。 一方、原材料費は依然として課題となっているものの、モンデリーズのヘッジ戦略は競合他社の多くよりも高度であり、カカオ価格の下落に伴い、最悪期はほぼ過ぎたとRBCは分析している。 RBCはモンデリーズ株を「アウトパフォーム」と評価し、目標株価を63ドルとしている。
Price: $57.68, Change: $-0.04, Percent Change: -0.06%