KDX不動産投資法人 (TYO:8972) は、東京都内の住宅物件1件と福岡県内の物流施設1件を取得する一方、首都圏の商業用地2件を売却することで合意した。
取得物件は総額74億3000万円で、賃貸需要の高い中野のファミリー向けマンションと、稼働率が安定している福岡空港近郊のラストマイル物流拠点となる。
一方、売却対象となるのは浦安市と守谷市の賃貸用地で、合計74億5000万円相当。これは、長期固定賃料による賃料上昇余地の限定的な状況を解消するための措置である。
これらの取引は、2027年4月期に7億2000万円の売却益を計上する見込みで、短期的な業績見通しへの影響は最小限にとどまる。
これらの取引完了後、ポートフォリオは34物件、総額1兆2160億円規模に拡大する。