RBCキャピタル・マーケッツは月曜日に電子メールで送付したレポートの中で、HCAヘルスケア(HCA)の第2四半期決算は概ね事前発表通りだったものの、医療保険取引所(HIE)の逆風が、同四半期に計上されたフロリダ州のプログラムによる5億4000万ドルの利益を相殺したと述べた。 RBCは、HCAヘルスケアが今年のコアEBITDA(金利・税金・減価償却費控除前利益)成長率の見通しを「長期的な過去の目標である4~6%に近づける」ように修正したことについて、オバマケア(医療費負担適正化法)の逆風と手術件数の「低迷」を背景に驚きはないとしている。 同投資会社によると、HCAヘルスケアの経営陣は、通年のHIE逆風予測を引き上げたのは、実現しなかった2つの前提、すなわち、HIEの保険適用を失った人の約15~20%が雇用主提供の保険に移行するという前提と、新たに無保険となった人の病院利用率が低下するという前提が実現しなかったためだと確認したという。 一方、HCAヘルスケアの外科手術件数は、健康保険取引所からの脱退と消費者の購買力低下の影響を受けたとRBCは指摘した。同四半期における既存施設での入院手術件数は2.3%減、外来手術件数は3.4%減となった。また、予定入院手術件数は年初来で6%減となり、前年同期の2%減からさらに悪化したとRBCは述べている。 しかしながら、RBCは、保険取引所を除いたHCAヘルスケアの保険加入者数は第2四半期に3.2%増、年初来では2.2%増となっており、「根強い需要」を示していると指摘した。 RBCはHCAヘルスケアの投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を435ドルとした。
Price: $391.44, Change: $+9.25, Percent Change: +2.42%