日本のケーブルメーカーであるフジクラ(東証:5803)は、今世紀末までに米国に新工場を建設し、光ファイバーケーブルの生産を開始する計画だ。建設は2030年までに完了し、その後段階的に操業を開始する予定だと、日経新聞が火曜日に岡田直樹社長の発言を引用して報じた。
同紙によると、この米国工場は、3月に発表された投資計画の一環であり、最大2600億円の投資が見込まれる。フジクラは2035年度までに生産能力を2022年度比で4倍に拡大することを目指しており、市場需要に応じて追加投資の可能性もあるという。
岡田社長は、候補地は6州程度に絞り込まれており、最終決定は水素、ヘリウム、エネルギー資源の確保状況、そして政府の優遇措置などを考慮して行うと述べた。
千葉県に建設中の新たな工場は2029年まで操業開始の見込みはないものの、藤倉は人工知能の普及に伴うデータセンター通信需要の急増に対応するため、既存工場の生産を加速させる計画だと報じられている。