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米小売売上高データ発表後、国債利回りが低下したことを受け、金価格は小幅上昇した。

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金価格は木曜早朝、米国の4月の小売売上高の伸びが鈍化したとの報告を受け、国債利回りが低下したことから小幅上昇した。 6月限の金先物価格は、一時4.00ドル高の4,710.70ドルで取引された。 米国国勢調査局は、先月の小売売上高が前月比0.5%増となったと発表した。これは3月の改定値1.6%増から低下したものの、マーケットウォッチの予想と一致している。 この報告は、前日に発表された卸売物価指数が4年ぶりの大幅な上昇を示したデータに続くもので、イランとの戦争を背景に原油価格が高騰したことが背景にある。この結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)は原油価格高騰によるインフレを抑制するため、利上げを余儀なくされるのではないかとの懸念が高まっている。 利上げの脅威は金価格をレンジ相場に押し下げており、過去6週間は狭い範囲で推移している。 国債利回りは売上高データを受けて低下した。利子を生まない金にとっては強気材料となる。米国の2年債利回りは直近で2.3ベーシスポイント低下し3.969%、10年債利回りは2.6ポイント低下し4.443%となった。ドルは小幅上昇し、ICEドル指数は直近で0.5ポイント上昇し98.58となった。

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米国の天然ガス関連株は、5月8日までの週で予想を下回る上昇にとどまった。

米国の天然ガス在庫は、5月8日までの週に850億立方フィート増加した。これは、ブルームバーグが東部時間午前7時35分時点でまとめた調査で予想されていた870億立方フィートの増加を下回るもので、前週の630億立方フィートの増加に続くものだった。 在庫は2兆2900億立方フィートとなり、前年同期比で2.3%増加、過去5年間の平均を6.5%上回っている。

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天然ガス価格、長期冷え予測に関する貯蔵データ発表を前に下落

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