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米国の3月鉱工業生産は予想外に減少、2月は上方修正

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米国の鉱工業生産は3月に前月比0.5%減少した。ブルームバーグが午前7時35分(東部時間)時点でまとめた調査によると、市場予想は0.1%増だった。2月は上方修正され0.7%増だった。 製造業生産は前月の0.4%増から一転、3月は0.1%減少した。特に自動車・部品生産は3.7%減少した。自動車生産の減少分を除くと、製造業生産は0.1%増、鉱工業生産全体では0.3%減となる。 鉱業生産は2月の2.1%増から一転、3月は1.2%減少した。 公益事業生産は2月の1.8%増から一転、3月は2.3%減少した。天然ガスと電力の両事業の生産量が減少したことが要因。 設備稼働率は2月の76.1%から3月は75.7%に低下した。市場予想は76.3%への上昇だった。連邦準備制度理事会(FRB)が毎月発表する鉱工業生産統計は、製造業、公益事業、鉱業における生産の伸びを測定したものです。製造業データは、長期消費財(耐久財)と短期消費財(非耐久財)に分類され、自動車生産が重要な構成要素となっています。また、設備稼働率も含まれており、これは生産者がどれだけの余剰生産能力を持っているかを示しています。 鉱工業生産が予想を上回る数値を示すと、通常は株式市場にとって強気材料となりますが、製造業、鉱業、公益事業といったセクターにとっては、各月のデータの推移によっては弱気材料となる可能性もあります。 一般的に、債券市場はインフレ率の鈍化を示すシグナルとして、鉱工業生産の伸びが鈍化することを好みますが、パンデミックのような供給逼迫時には、生産の伸びが鈍化し、インフレ率が上昇する状況も起こり得ます。

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