TPHエナジー・リサーチのアナリスト、ジェフ・ルブラン氏は月曜日のレポートで、先週の米国の陸上掘削活動は、業界大手2社のデータで掘削リグ数の推移が食い違っており、まちまちの結果となったと述べた。 エンベラスによると、米国の陸上掘削リグ数は前週比9基減の583基となり、過去4週間ではわずか1基の増加にとどまった。 一方、ベーカー・ヒューズ(BKR)は、同週に8基増加し、米国の掘削リグ数は549基となり、過去4週間の増加幅は6基に拡大したと報告した。 エンベラスのデータによると、水平掘削活動は前週比9基減少し、その減少の大部分は非上場企業によるもので、8基の減少となった。 地域別に見ると、最も減少幅が大きかったのはヘインズビル盆地とパーミアン盆地で、それぞれ5基と4基の減少を記録した。 報告されている減少にもかかわらず、この弱さは実質的な操業上の変化というよりも、データの変動性に起因する可能性が高い。 現在の市場環境下では、パーミアン盆地の大手操業会社による操業縮小は考えにくいが、民間操業会社間のリグ移管が報告されている変動の一因となっている可能性はある。 同様に、ヘインズビルのリグ動向は、実際の操業活動とは一致していないようで、影響を受けた掘削会社は、公表されているフリートデータにおいて、リグ数がほぼ横ばい状態にあると示している。 ルブラン氏によると、沖合では、米国湾岸の掘削活動は、この1週間で浮体式リグが1基減少し、稼働中の浮体式リグは16基、ジャッキアップ式リグは3基となった。 一方、カナダの掘削活動は活発化し、この1週間で稼働リグが7基増加し、167基となった。これは前年同期の112基を上回る数である。
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