武田薬品工業(東証:4502)は、経口オレキシン2受容体作動薬である「ORZEYFUL(オベポレクストン)」について、ナルコレプシー1型を包括的に治療する初の治療薬として米食品医薬品局(FDA)の承認を取得した。
この希少神経疾患は、米国で推定12万人が罹患しており、オレキシン欠乏により引き起こされ、過度の日中の眠気、情動脱力発作(カタプレキシー)、認知機能の問題、夜間睡眠の乱れを伴う。
主任治験責任医師のエマニュエル・ミニョ博士によると、今回の承認によりナルコレプシー1型(NT1)向けの新たな治療薬クラスが誕生し、疾患管理と患者の転帰を再定義する可能性があるという。
武田薬品の株価は、直近の取引で約2%上昇した。