-- イランと米国の停戦合意の行方に疑問が残る中、イスラエルがレバノンへの攻撃を続け、ホルムズ海峡が閉鎖されたままとなっているため、金曜日のWTI原油価格は下落して取引を終えた。 5月渡しのWTI原油は1バレルあたり1.30ドル安の96.57ドルで引け、6月渡しのブレント原油は0.60ドル安の95.32ドルで取引を終えた。 今週合意された、米国によるイランへの戦争における脆弱な2週間の停戦は、イスラエルがレバノンへの攻撃を続ける限り、今週末にパキスタンで開催予定の和平協議への参加を拒否しているとの報道を受け、金曜日にはさらに不確実なものとなった。木曜日の報道によると、イスラエル首相はレバノンとの協議開始を計画しているものの、レバノン国内のヒズボラ戦闘員への攻撃は続いている。 「欧米メディアはイラン代表団が既にイランに到着したと報じている一方、イラン国内メディアの一部はこの報道を否定し、イスラエルとヒズボラが攻撃を続けているレバノンとの停戦が協議の条件となっていると示唆し続けている」と、チューダー・ピッカリング・ホルトのアナリスト、マット・ポルティージョ氏は記している。 イランは、ペルシャ湾で立ち往生しているタンカーのホルムズ海峡通過を阻止し続けている。ホルムズ海峡は、この地域からの原油輸出の要衝であり、世界の原油需要の20%を供給している。海峡封鎖により、原油先物価格は紛争開始以来41%上昇したが、スポット価格はさらに上昇し、買い手が供給源を求めて今週過去最高値を記録した。 「石油市場ではホルムズ海峡通過の将来に関する憶測が飛び交っているものの、トレーダーが短期的に価格差の大幅な変更に抵抗し、概ね『実況で示してくれ』という姿勢をとっているため、現物市場は比較的堅調に推移している。ブレント原油の現物価格は火曜日の史上最高値である1バレル当たり144.42ドル(4月8日時点で1バレル当たり124.68ドル)から下落し、中東の現金価格差も縮小したが、大西洋盆地の原油は、貨物の即時供給が限られているため、引き続き堅調に推移している」と、RBCキャピタル・マーケッツの商品ストラテジスト、クリストファー・ルーニー氏は記している。
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