塩野義製薬(東証:4507)の「ゾコバ」(エンシトレルビル)が、12歳以上の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の曝露後予防薬として、米国食品医薬品局(FDA)から初の経口抗ウイルス薬として承認されたことが、月曜日に東京証券取引所に提出された書類で明らかになった。
6月16日の処方薬ユーザー・フィー法(PDFA)施行日を前に承認されたこの薬は、第3相臨床試験「Scorpio-PEP」の結果に基づいている。同試験では、プラセボと比較して、曝露後のCOVID-19の発症リスクが67%減少したことが示された。
治療は概ね忍容性が良好で、副作用の発現率はプラセボと同程度であり、味覚異常などの副作用は報告されていない。