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中国市場の見通しと原油価格の安定がウォール街を取引開始前に押し上げる。アジア市場はまちまち、欧州市場は上昇。

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木曜の取引開始前、ウォール街の先物市場は小幅高で推移した。トレーダーらは中国・北京サミットの動向を注視するとともに、概ね横ばいの原油価格を注視している。 先物市場では、S&P500種指数が0.2%、ナスダック総合指数が0.1%上昇した。両指数は前日の水曜日に史上最高値を更新している。ダウ平均株価はプレマーケット取引で0.6%上昇した。 シスコシステムズ(CSCO)の株価は、第3四半期決算が好調だったこと、第4四半期の業績見通しが明るい一方で人員削減計画を発表したことを受け、取引開始前に17%上昇した。 投資家はまた、燃料価格上昇に対する消費者の反応をいち早く示す4月の米小売売上高統計の発表を待っている。この統計はワシントン時間午前8時30分(米国東部時間)に発表される予定だ。 アジアの株式市場は前夜、まちまちの動きとなったが、ソウルのKOSPI指数は1.8%上昇し、史上最高値を更新した。欧州株式市場は、大陸時間正午時点でやや上昇した。 経済指標発表予定としては、小売売上高に加え、東部時間午前8時30分に週間新規失業保険申請件数速報、4月の輸出入物価指数が発表される。 午前10時には3月の企業在庫統計、続いて午前10時30分には米エネルギー情報局(EIA)の週間天然ガス在庫統計が発表される。 木曜日には、カンザスシティ連邦準備銀行のジェフリー・シュミット総裁、クリーブランド連邦準備銀行のベス・ハマック総裁、ニューヨーク連邦準備銀行のジョン・ウィリアムズ総裁、マイケル・バー連邦準備銀行理事が講演を行う予定だ。 プレマーケット取引では、ビットコインは79,637ドル、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は1バレル100.88ドルと下落、米国10年債利回りは4.46%だった。現物金は1オンス4,697ドルで取引された。

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3月の米企業在庫は0.9%増加(市場予想の0.9%増とほぼ一致、前回は0.4%増)

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4月の米小売売上高は予想通り増加、ガソリン販売も引き続き上昇

ブルームバーグが東部時間午前7時35分時点でまとめた調査によると、米国の小売売上高は4月に前月比0.5%増加し、予想通りとなった。前月は1.6%増だった。 自動車販売が0.4%減少したのを除くと、小売売上高は0.7%増加し、これも予想通りだった。3月は1.9%増加していた。 自動車販売とガソリンスタンド販売の2.8%増を除いた小売売上高は、3月の0.7%増に続き、4月は0.5%増となった。飲食サービス業の売上高は、前月の0.1%増に続き、4月は0.6%増加した。 家電、食料品、スポーツ用品、非店舗型小売店の売上高も顕著に増加したが、家具と衣料品の売上高は減少した。 米国商務省が発表する月次小売売上高統計は、経済成長の大部分を占める小売商品と食料品への支出を測定している。この報告書は財への支出を対象としており、サービス支出に関する報告書は毎月後半に発表されます。 投資家は、食品サービス、自動車、ガソリン、建築資材を除外したコントロールグループに注目しています。なぜなら、このデータは経済成長率を測定するGDP報告書に直接反映されるからです。 データが米国経済の好調さを示せば、一般的に株式市場にとっては強気材料となり、債券市場にとっては弱気材料となります。

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4月の米国の輸入物価と輸出物価はともに予想以上に上昇した。

米国の輸入物価は4月に1.9%上昇し、ブルームバーグが東部時間午前7時35分時点でまとめた調査で予想されていた1%上昇を上回り、3月の0.9%上昇よりも速いペースで推移した。 石油価格の19.0%上昇を除くと、輸入物価は3月の横ばいから一転、4月は0.7%上昇した。4月の予想上昇率は0.5%だった。 全燃料価格の16.3%上昇を除くと、輸入物価は4月に0.8%上昇した。 輸出物価は4月に3.3%急上昇し、予想の1.2%上昇を大きく上回り、3月の1.5%上昇に続く上昇となった。農産物価格の1.6%上昇を除くと、輸出物価は3.4%上昇した。