DocuSign(DOCU)の最新決算は、インテリジェント契約管理(IAM)分野で進展を示したものの、同社の全体的な成長への「より意義のある」貢献をより明確に示す必要があると、モルガン・スタンレーは金曜日に電子メールで送付したレポートで指摘した。 電子署名サービスを提供する同社は木曜日遅く、ウォール街の予想を上回る第2四半期決算を発表し、通期の年間経常収益(ARR)成長率と売上高見通しを引き上げた。人工知能(AI)をネイティブに搭載したIAMプラットフォームは、7月31日時点でARR全体の15.1%を占め、4月30日時点の12.6%から増加した。 DocuSignの最高財務責任者(CFO)であるブレイク・グレイソン氏は、決算説明会で「(第2四半期の)業績は、2027年度の好調なスタートを基盤としており、業務効率化と継続的なIAMプラットフォームの拡張とのバランスが取れている」と述べた(同社のウェブサイトに掲載されている議事録による)。「顧客にとっての価値と効率性を高める中で、IAMの導入が拡大していることに引き続き期待を寄せている。」 モルガン・スタンレーは顧客向けレポートの中で、同社の最新の決算報告書とガイダンスはIAM(アイデンティティおよびアクセス管理)の「漸進的な」進歩を示しているものの、プラットフォームの真の潜在力についてはより明確な説明が必要だと指摘した。 「当社は引き続きイコールウェイトの投資判断を維持しており、IAMが連結成長に果たすより意義深い貢献を示す明確な証拠、そしてIAMの収益化と増分効果に関するより具体的な情報開示が得られるまで、より強気な見方はしない」とモルガン・スタンレーは述べた。 モルガン・スタンレーはDocuSign株の目標株価を69ドルから75ドルに引き上げた。 同社の株価は金曜午後の取引終盤で3.1%上昇した。2026年に入ってからの株価は0.6%下落している。 「IAMの進捗状況に関する定性的なコメントは心強いものの、経営陣はIAMの価格上昇率や、IAMが従来の電子署名からの移行ではなく、真に増分的な支出をどれだけ促進しているかを定量化していない」とモルガン・スタンレーは指摘した。 DocuSignは、IAMプラットフォームが第4四半期末までに年間経常収益(ARR)全体の18~19%を占める見込みだと、木曜遅くに発表した。 先月、Dropbox(DBX)は予想を上回る第2四半期決算を発表した。同社は電子署名ワークフローを提供するDropbox Signを所有している。 Acrobat Signサービスを提供するAdobe(ADBE)は、木曜日に決算を発表する予定だ。
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