ベレンベルグは、欧州の精製マージン上昇とスペインのエネルギー企業レプソル(REP.MC)の自社株買い計画の加速を理由に、レプソルの目標株価と業績予想を引き上げた。 「レプソルは、欧州の総合エネルギー企業の中で、現在の精製マージンの上昇に最も影響を受けやすい企業であり、このことが第3四半期と2026年度通期のコンセンサス予想の上方修正につながると予想される。そのため、目標株価を28ユーロから31ユーロに引き上げる。7月23日に発表された第2四半期決算で報告された好調な業績とキャッシュフローを織り込むため、モデルを更新した。また、自社株買いの第2弾実施の確認と、10月の第3四半期決算発表時に第3弾が発表されることの確認も反映し、更新後の自社株買い想定はコンセンサス予想を13%上回る」と、月曜日のレポートで述べている。 レプソルは、第2四半期の精製マージンが1バレルあたり14ドル(プレミアム10ドルを含む)だったのに続き、7月に入ってからマージンが1バレルあたり34ドル(プレミアム9ドルを含む)に達したと発表した。調査会社は、このマージンが市場予想の1バレルあたり13ドルを上回ったと指摘している。 「中東情勢の混乱、ロシアの製油所停止、そして製品在庫の低水準が堅調な需要を支えており、市場は当面逼迫状態が続くと予想される」とアナリストは付け加えた。 これを受けて、ベレンベルグは第3四半期の指標マージン予想を上方修正し、産業事業の調整後純利益予想を100%引き上げ、「10億ユーロをわずかに上回る」とした。その結果、2026年通期のグループ純利益とEPS予想はそれぞれ16%と17%上方修正された。 同社株は引き続き「買い」のレーティングとなっている。
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