ブリヂストン(TYO:5108)は、地政学的リスクや関税関連の逆風にもかかわらず、タイヤ販売の増加、価格設定と製品構成の改善、そして継続的なリストラ努力により利益率が向上し、上半期の株主帰属利益が大幅に増加したと発表した。
同社が金曜日に発表した決算報告によると、6月30日までの6ヶ月間の株主帰属利益は、前年同期の1,152億円から79%増の2,061億円に急増した。
継続事業からの売上高は、前年同期の2兆1,200億円から9.7%増の過去最高となる2兆3,200億円となった。
ブリヂストンは、販売量の増加、価格設定と販売構成の改善、そして継続的なコスト削減を反映したために好調な業績となり、リストラと事業再構築の取り組みが中東紛争と米国の関税の影響を相殺したと説明した。
同社は、「売上高は販売量の増加に加え、価格設定と販売構成の改善に支えられ、着実に品質重視の成長段階へと移行している」と述べた。
さらに、「中東情勢と米国の関税の影響にもかかわらず、リストラ・再建策と継続的なコスト削減努力により、利益は増加し、利益率も改善した」と付け加えた。
ブリヂストンは通期業績見通しを据え置き、売上高4兆5000億円、調整後営業利益5150億円、親会社株主に帰属する利益3400億円、1株当たり配当金125円を予想した。
同社は、中東情勢の影響により下半期に600億円を超える追加費用が発生する見込みであるとしながらも、価格設定、コスト削減、その他の対策により2月時点の業績見通しを達成することを目指すと述べた。