ジーエヌアイグループ(TKO:2160)は、日本の医薬品市場における事業基盤の強化を目指し、あゆみ製薬の全株式を448億円で取得し、完全子会社化することを決定した。
買収資金として、GNIはあゆみ製薬の既存株主であるブラックストーン傘下のBCP Asia AYM、東邦ホールディング(TKO:8129)、久光製薬(TKO:4530)に対し、第三者割当増資により約1000万株の新株を発行する。買収価格のうち268億円は現物出資で賄われる。
残りの180億円は現金で支払われ、みずほ銀行とSBI新生銀行からの200億円の融資によって一部が賄われる。
この取引により、BCP Asia AYMはGNIの筆頭株主となり、議決権の10.63%を保有することになる。
本取引は、規制当局の承認および証券登録の有効性確認を経て、6月から9月の間に完了する見込みである。
あゆみ製薬は、解熱鎮痛剤および抗リウマチ薬を製造するあゆみ製薬株式会社を傘下に持ち、同社は過去3年間で売上高が310億円から385億円へと着実に成長を遂げている。