-- エンブリッジ(ENB)は金曜日、ブリティッシュコロンビア州のウエストコースト天然ガスパイプラインシステムの輸送能力増強を目的とした40億ドル規模の「サンライズ拡張計画」の承認を得たと発表した。 エンブリッジのウエストコーストパイプラインシステムの拡張により、ブリティッシュコロンビア州南部への天然ガス輸送能力が1日あたり約3億立方フィート増加する。建設は2026年7月に開始され、2028年末の稼働開始を目指している。 同社によると、このプロジェクトは公共の利益に資するものと判断され、ピーク需要時の天然ガスへのアクセスを改善することで、エネルギーの安全保障と価格の手頃さを向上させることが期待される。 ウエストコーストシステムを通じて輸送される天然ガスは、住宅暖房、発電、産業活動、液化天然ガス輸出などに利用される。 エンブリッジは、このプロジェクトがカナダ経済に30億ドル以上の貢献をもたらし、建設期間中に約2,500人の雇用を創出すると見込んでいる。 エンブリッジ社の社長兼CEOであるグレッグ・イーベル氏は、「サンライズ拡張計画は、着工準備が整った重要な天然ガスインフラプロジェクトであり、カナダの『エネルギー超大国への野望』を支えるものだ」と述べた。 この拡張計画には、新たなパイプライン区間の建設、圧縮能力の増強、および西海岸パイプラインシステム沿いの既存施設の改修が含まれる。 西海岸パイプラインシステムは、ブリティッシュコロンビア州北東部からカナダ・米国国境まで2,900キロメートル以上にわたって延びており、現在の輸送能力は1日あたり最大36億立方フィートである。このパイプラインシステムの一部は、38の先住民部族を代表する先住民パートナーによって所有されている。
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