ニュージーランドの消費者物価上昇により、インフレ率は2年ぶりの高水準に達したとウェストパック銀行が発表
ニュージーランドの消費者物価は6月期に1.5%上昇し、年率換算のインフレ率は4.1%となった。これは3月までの1年間の3.1%から上昇し、2年ぶりの高水準となる、とウェストパック銀行が火曜日に発表した報告書で明らかにした。 この結果はウェストパック銀行の予測とほぼ一致したが、ニュージーランド準備銀行が7月に発表した年率インフレ率3.9%をわずかに上回った。 ウェストパック銀行ニュージーランド支店のシニアエコノミスト、サティシュ・ランチョッド氏によると、インフレ率上昇の大部分は中東紛争勃発以降の世界的な原油価格の上昇によるものであり、コアインフレ率は鈍化しているものの、ニュージーランド準備銀行の目標中間値である2%を依然として上回っている。 原油価格は当初のピークから下落しているものの、地政学的緊張の継続により、しばらくは高止まりする可能性があり、総合インフレ率は年末まで3%を上回る水準で推移すると予想される。 報告書によると、コアインフレ率の低下は準備銀行の懸念をいくらか和らげるものの、インフレ率は依然として高く、9月と12月の政策会合でさらなる利上げが予想されるという。