CIBCが語るカナダ経済の1週間展望
カナダ銀行は来週水曜日に政策金利を据え置き、原油価格の上昇がインフレ圧力の拡大に繋がっているという十分な証拠が得られた場合にのみ利上げが必要になるとのメッセージを改めて表明すると予想される、とキャサリン・ジャッジ氏とアンドリュー・グランサム氏は述べている。しかし、彼らの見解では、その可能性は依然として低い。CIBCのアナリスト2人は、今週後半に発表されるデータ(木曜日の2月GDPと雇用統計)は、経済が緩やかなペースで成長を続け、経済の需給ギャップの縮小はごくわずかであることを示すだろうと予想している。 ジャッジ氏とグランサム氏によると、火曜日に発表される連邦政府の財政見通しは、赤字予測に大きな変更はない見込みだ。歳入面での好材料は、燃料税の免除や家計向け税額控除の拡充といった既に発表されている措置によって相殺される可能性が高い。 CIBCは、2月のGDP成長率を市場予想通り0.2%と予測している。 また、来週の予定としては、木曜日に50億ドル相当の5年物カナダ国債の入札が行われる。