イランが和平プロセスを停止したことを受け、米国株式指数はまちまちの動きとなったが、テクノロジー株は上昇を続けた。
イランが米国との間接和平交渉を中断する動きを見せたことを受け、原油先物価格が急騰し、テクノロジー株も上昇を続けたことから、米国株式市場はまちまちの動きとなった。 ナスダック総合指数は0.2%高の27,030.4、S&P500種指数は0.1%未満の上昇で7,583.9となった一方、ダウ工業株30種平均は0.2%安の50,912.6で取引を終えた(月曜午前0時過ぎ)。 先週5%以上上昇したエネルギーとテクノロジーセクターは、日中取引で唯一プラス圏にとどまった。公益事業、生活必需品、ヘルスケアセクターは下落を主導した。 イランは、イスラエルによるレバノンでの軍事作戦に抗議するため、米国との和平交渉を中断すると、イラン国営通信社タスニムの報道を引用した複数のメディアが月曜に報じた。ドナルド・トランプ大統領は先週、イランとの和平合意の枠組み案を受け取ったが、イランの核開発に関する約束とホルムズ海峡再開の誓約について、より厳しい文言を盛り込むよう要求し、合意案に修正を加えたと関係者が明らかにした。CNNが報じた。 ブレント原油先物は7.2%上昇し1バレル97.71ドル、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物は8.3%上昇し1バレル94.62ドルとなった。報道によると、この上昇は米国によるイラン軍事施設への攻撃と、イランによる米軍基地への攻撃を受けたものだ。 企業ニュースでは、NVIDIA(NVDA)がマイクロソフト(MSFT)のWindows搭載ノートパソコンとデスクトップパソコンに搭載される新たなAIチップ「RTX Spark」を発表した。NVIDIAの株価は3.9%上昇し、マイクロソフトの株価も2.3%上昇し、ダウ平均株価構成銘柄の中で上昇率上位銘柄となった。