米株式指数はまちまちの動き、生産者物価高騰でダウ工業株平均は下落
水曜日の正午の取引で、米国株式市場は生産者物価指数(PPI)の好調な発表を受け、まちまちの動きとなった。 ダウ工業株30種平均は0.5%安の49,532.5ドル、ナスダック総合指数は0.8%高の26,304.2ドル、S&P500種株価指数は0.3%高の7,424.8ドルで取引を終えた。公益事業、金融、不動産セクターが下落を主導した一方、通信サービス、一般消費財、テクノロジーセクターが上昇を牽引した。 時価総額2,000億ドル以上で株価指数への影響力が大きい上位10社のうち、7社がテクノロジーおよび通信サービス関連企業だった。S&P500種株価指数で最も上昇したのはONセミコンダクター(ON)、ナスダック総合指数で最も上昇したのはマーベル・テクノロジー(MRVL)、ダウ平均株価で2番目に上昇したのはNVIDIA(NVDA)だった。 経済ニュースでは、米労働統計局によると、4月の米生産者物価指数(PPI)は前月比1.4%上昇し、3月の0.7%上昇から大幅に伸びた。ブルームバーグがまとめた調査で予想されていた0.5%上昇を上回った。食品とエネルギー価格を除いたコアPPIは、前月の0.2%から1.0%上昇し、予想の0.3%上昇を上回った。 前年同月比では、4月のPPIは6.0%上昇、コアPPIは5.2%上昇し、いずれも3月の上昇率を上回り、2022年12月以来の高水準となった。 米国債利回りはまちまちで、10年債利回りは1.2ベーシスポイント上昇して4.48%となった。2年債利回りは4%で横ばいだった。