米イラン和平合意への楽観論から原油価格が下落する中、米国株先物は取引開始前に上昇
火曜日の取引開始前、米国株先物は上昇した。これは、米イラン和平合意が間もなく実現するとの楽観的な見方から原油価格が下落したためだ。 ダウ工業株30種平均先物は0.2%高、S&P500先物は0.4%高、ナスダック先物は0.9%高となった。 ドナルド・トランプ大統領が中東戦争終結に向けた合意が「2~3日以内」に成立する可能性があり、合意署名後ホルムズ海峡が「直ちに」再開されると述べたことを受け、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油価格は1バレル90ドルを下回った。トランプ大統領はニューヨーク市で行われたNBAファイナル観戦後、記者団に対し、両国は「いかなる形でも核兵器を容認しない」合意に近づいていると語った。 トレーダーらは最新の決算発表に注目しており、J.M.スマッカー(SJM)は第4四半期の調整後利益と売上高が増加を発表した。 原油価格は下落し、国際指標である北海ブレント原油の期近品は1.6%安の1バレル92.79ドル、米国産WTI原油は1.9%安の1バレル89.57ドルとなった。 ブルームバーグの推計によると、午前8時30分(米国東部時間)に発表予定の国際貿易統計は、前月の603億ドルの赤字から縮小し、561億ドルの赤字となる見込みだ。 午前10時(米国東部時間)に発表予定の中古住宅販売件数は、前月の0.2%増に続き、5月は1.1%増となる見込みだ。