最新情報:ドルと利回りの上昇に伴い金価格が下落
(価格更新) 月曜午後、金価格はドル高と金利上昇を受けて下落し、過去1ヶ月間維持してきた狭いレンジを下回った。 6月限の金先物価格は、1オンスあたり112.20ドル安の4,533.20ドルとなり、3月27日以来の安値をつけた。 イランとの戦争は、金への安全資産需要を促している。一方で、イランとの戦争開始後に原油価格が上昇し、インフレ率を押し上げている。これは、金利上昇への懸念を高めており、無利子である金にとっては弱気材料となっている。 「投資家が中東情勢、原油価格、円の動向を注視し続ける中、金は安全資産需要に支えられている。ホルムズ海峡の緊張緩和が持続すれば、安全資産への需要は冷え込むだろうが、船舶輸送が正常化するまでは、金は地政学的なニュースや実質金利の変動に敏感に反応するだろう」とサクソバンクは指摘している。 ドルは上昇し、ICEドル指数は0.2.9ポイント上昇して98.45となった。米国債利回りは大幅に上昇し、2年物米国債利回りは8.3ベーシスポイント上昇して3.975%、10年物米国債利回りは7.0ポイント上昇して4.449%となった。