米エネルギー情報局(EIA)の報告によると、気温上昇を受け、4月15日までの週の米国の天然ガス価格は下落した。
米国エネルギー情報局(EIA)は、木曜日に発表した週間天然ガス貯蔵量報告書補足版の中で、4月15日までの週に、米国の指標となるヘンリーハブ天然ガススポット価格が100万英国熱量単位(MMBtu)あたり0.05ドル下落し、2.75ドルとなったと発表した。 EIAによると、先週金曜日の価格は2.65ドル/MMBtuで、2025年6月以来の安値だった。 EIAは、LSEGデータに基づき、米国の天然ガス需要が前週比で1日あたり68億立方フィート減少したと発表した。この減少は主に、住宅・商業部門の需要が31%減少したことによるものだ。 EIAによると、米国の天然ガス供給量も減少したが、これは主に乾燥ガス生産量が1%減少したことによるものだ。全体として、平均需要の減少幅が供給の減少幅を上回ったため、スポット天然ガス価格の下落につながった。 EIAは、報告対象週は全米で気温が上昇し、比較的過ごしやすい気候が暖房・冷房用の天然ガス需要を減少させていると述べている。 また、4月10日までの週における貯蔵への純注入量は590億立方フィート(Bcf)となり、総稼働ガス在庫量は1,9700億立方フィート(Bcf)となったと、米エネルギー情報局(EIA)が発表した。これは過去5年間の平均を1080億立方フィート、前年同期を1260億立方フィート上回る水準である。 4月15日までの週における米国港湾からの液化天然ガス(LNG)輸送船の積載量は1330億立方フィートで、前週比70億立方フィート減少した。米国を出港したLNG船は35隻で、前週より2隻減少したとEIAは述べている。