米国とイランの協議が停滞する中、原油価格が急騰
火曜日、米国とイランの和平交渉が停滞する中、ホルムズ海峡を通る供給ルートの長期的な混乱への懸念が高まり、原油価格が急騰した。 ブレント原油は直近で2.8%上昇し1バレル=111.23ドル、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は3.1%上昇し1バレル=99.31ドルとなった。ロイター通信は火曜日の報道で、匿名の米当局者の話として、ドナルド・トランプ米大統領はイランの最新の和平案に満足しておらず、紛争は膠着状態にあると伝えた。 また、イラン筋は、イランは敵対行為が停止し、湾岸海域の船舶航行紛争が解決されるまで、核開発問題への言及を避けていると報じた。 ロイター通信は、リスタッド・エナジーのアナリスト、ホルヘ・レオン氏の発言として、「和平交渉が停滞し、ホルムズ海峡再開への明確な道筋が見えない中、トレーダーたちは世界的な供給の要となるこの航路の長期的な混乱を織り込んでいる」と報じた。 「最良のシナリオでも、米イラン間の合意は限定的かつ部分的なものにとどまり、ホルムズ海峡問題は未解決のままとなる可能性が高い。つまり、価格上昇リスクは依然として残る」とレオン氏は付け加えた。