トランプ大統領がイランとの協議決裂後、ホルムズ海峡の米国による封鎖を命令したことを受け、米株式先物は取引開始前に下落した。
ドナルド・トランプ大統領が、イスラマバードで行われた米イラン和平協議で合意に至らなかったことを受け、ホルムズ海峡の封鎖を命じたことを受け、月曜日の取引開始前の米国株式先物は下落した。 ダウ工業株30種平均先物は1%安、S&P500先物は0.6%安、ナスダック先物は0.6%安となった。 トランプ大統領は日曜日に自身のSNS「Truth Social」に投稿し、「世界最高峰の米海軍は、ホルムズ海峡に出入りしようとするあらゆる船舶の封鎖を直ちに開始する」と述べた。 トランプ大統領は、イランが核開発計画を放棄する意思がなかったため合意に至らなかったと述べ、一方イランは、米国が不当な要求をしたと主張した。 原油価格は上昇し、北海ブレント原油(期近物)は7.4%高の1バレル=102.26ドル、米国産WTI原油は7.8%高の1バレル=104.11ドルとなった。 ブルームバーグがまとめた推計によると、東部時間午前10時に発表予定の3月の中古住宅販売件数は、前月の1.7%増から一転して0.8%減となる見込みだ。 その他の世界の市場では、日本の日経平均株価は0.7%安、香港のハンセン指数は0.9%安、中国の上海総合指数は0.1%高で取引を終えた。一方、英国のFTSE100指数は0.4%安、ドイツのDAX指数は1.2%安となった(欧州時間午後の取引開始直後)。 株式市場では、原油価格が再び1バレル=100ドルを突破したことを受け、多くのエネルギー関連企業の株価が上昇した。エクソンモービル(XOM)の株価は1.6%上昇、コノコフィリップス(COP)の株価は2%上昇、エクイノール(EQNR)の株価は2.2%上昇した。 一方、ベストバイ(BBY)の株価は、ゴールドマン・サックスが同社の株価を「買い」から「売り」に格下げしたことを受け、4.5%下落した。