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調査速報:LNG:第1四半期に記録的な貨物量と堅調なプロジェクト遂行
独立系調査会社CFRAは、に対し、以下の調査レポートを提供しました。CFRAのアナリストは、以下のように見解をまとめています。シェニエールは、2026年第1四半期に好調な業績を達成し、LNG貨物取扱量は過去最高の187件(前年同期比11%増)、調整後EBITDAは23億3,000万ドル(前年同期比25%増)となりました。ただし、GAAPベースでは、デリバティブの公正価値変動による48億ドルの不利な影響により、35億ドルの損失を計上しています。売上高は8%増の58億7,000万ドルとなり、経営陣による調整後純利益は10億1,000万ドルと、事業運営の見通しがより明確になりました。会計上の変動はあるものの、米国LNGに対する堅調な需要と高い稼働率は、投資判断を裏付けるものと見ています。経営陣は2026年通期の業績見通しを引き上げ、EBITDAは72億5,000万ドル~77億5,000万ドル、分配可能キャッシュフローは47億5,000万ドル~52億5,000万ドルとしました。第5プラントは3月にほぼ完成し、第6~7プラントは年末までに完成予定で、年間1,000万トンの生産能力が追加される見込みです。年間4,000万トンに及ぶ大規模拡張プロジェクトは、最終的な投資決定待ちのため保留となっています。中東情勢の混乱によりカタールのLNG生産能力が失われたことを受け、アジアの潜在的な買い手が石炭に回帰する可能性を考慮すると、経営陣は引き続き慎重な姿勢を保つべきでしょう。
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