フジャイラの船舶燃料販売量と石油製品在庫が過去最低水準に、データが示す
アラブ首長国連邦最大の船舶燃料供給拠点であるフジャイラにおける船舶燃料販売量は、5月に過去最低を記録した。石油製品在庫も今月、引き続き過去最低水準まで減少した。これは、フジャイラ石油産業ゾーンとS&Pグローバルが水曜日に発表したデータによる。 集計データによると、潤滑油を除く船舶燃料販売量は先月96,721立方メートルだった。船舶燃料専門誌「シップ&バンカー」によると、販売量は2月下旬に始まった米イラン戦争以降減少傾向にあり、5月の販売量は前月比24%減、前年同月比84%減となった。 粘度380センチストークスの低硫黄燃料油の販売量は、5月に過去最低の57,382立方メートルまで落ち込んだ。船舶燃料専門誌の分析によると、これは4月比で約30%減となっている。 粘度180cstの低硫黄燃料油(LSFO)の販売量も前月比63%減の200立方メートルとなった。 分析によると、高硫黄燃料油(粘度380cstの船舶用燃料油)の販売量は5月にさらに15%減の31,601立方メートルとなった。低硫黄船舶用軽油の販売量も2%減の7,157立方メートルだった。 一方、S&Pグローバルによると、6月15日までの週の石油製品在庫は510万バレルだった。これは前週比4.3%減となり、過去最低水準となった。 このうち、ガソリンやナフサなどの軽質留出油は約140万バレルを占めた。調査会社によると、在庫は2月16日の週以来の最低水準まで33%減少した。 一方、中間留分在庫は前週比6.5%増の約140万バレルとなった。これにはジェット燃料とディーゼル油が含まれる。 分析によると、重質留分および残渣油の在庫は18%増加し、約1カ月ぶりの高水準となる240万バレルに達した。 S&Pグローバルは、FOIZのデータに基づき、2月下旬に始まった米イラン戦争以降、総在庫が75%減少したと述べている。同時期に、軽質留分は86%、重質留分は73%、中間留分は54%それぞれ減少した。