米国のクリーンエネルギー容量は370GWに達し、太陽光発電と蓄電の成長が続いているとACPが発表
米国クリーンパワー協会(American Clean Power)は水曜日に発表した四半期市場レポートで、2026年第1四半期に米国のクリーンエネルギー容量が370GWに達したと発表した。これは、開発業者が新たに6.4GWの発電設備を追加したことによるもので、約8000万世帯分の電力供給能力に相当する。 同レポートによると、太陽光発電と蓄電池が引き続き業界の成長を牽引する一方、連邦政府の許認可の遅れや規制上の課題が新規風力発電プロジェクトの開発を鈍化させている。 American Clean Powerによると、クリーンエネルギー開発パイプラインは前年同期比で6%拡大し、太陽光発電プロジェクトが13%、蓄電池プロジェクトが8%増加したことが寄与した。 同レポートによると、連邦政府の承認の遅れにより陸上風力発電の開発はほぼ横ばいだった一方、開発業者が許認可のハードルや政策の不確実性に直面し続けたため、洋上風力発電パイプラインは35%縮小した。 American Clean Powerによると、大規模太陽光発電開発業者は同四半期に3.6GWを超える新規発電設備を稼働させ、総稼働太陽光発電容量は161.1GWに達した。 2025年第1四半期(開発業者が7,695MWを稼働させた)と比較すると、クリーンエネルギー設備の設置量は17%減少し、2025年第4四半期からは66%減少した、と報告書は述べている。 アメリカン・クリーン・パワーによると、同四半期に稼働開始予定だった6.4GWを超えるクリーンエネルギープロジェクトが目標期日を守れず、開発の遅延が依然として続いていることが明らかになった。 報告書によると、開発業者は許認可のボトルネック、送電網接続待ちの混雑、設備コストの変動といった問題に直面し続けており、遅延プロジェクトのバックログは53GWにまで拡大した。 稼働中のクリーンエネルギー容量が96.4GWを超えるテキサス州は、依然として国内最大のクリーンエネルギー市場であり、全米の稼働容量の26%を占めている。 報告書によると、テキサス州は100GWの大台に近づいており、すでに次に容量の大きい4州の合計よりも多くのクリーンエネルギー容量を稼働させている。