モルガン・スタンレーは火曜日のレポートで、ハーレーダビッドソン(HOG)が新たに発表した中期目標は、小売販売の好調な推移とコスト削減策を受けて投資家心理を改善させたものの、大型バイクの需要が依然として低迷していることを背景に、実行リスクは依然として高いと警告した。 モルガン・スタンレーは、ハーレーダビッドソンの2026年の一株当たり利益予想を0.01ドルから0.24ドルに、2027年を0.85ドルから1.05ドルに引き上げた。その理由として、ハーレーダビッドソン・ファミリー・サービス(HDFS)の業績改善、第1四半期の在庫処分後の販促活動の正常化見込み、1億5000万ドルを超えるコスト削減効果の早期実現、そして関税関連の追い風を挙げている。 モルガン・スタンレーは、最近の株価上昇と短期的な小売販売の好調が株価を支えていると指摘する一方で、601cc以上のバイクの需要については依然として慎重な姿勢を崩しておらず、長期的な減少傾向にあることから、ハーレーダビッドソンの成長目標の持続可能性を制限する可能性があると述べている。研究者らは、ハーレーダビッドソンの小売事業の成長、利益率の拡大、コスト削減に関する最新の想定は、スポーツスターの再導入を含む新製品投入といったボトムアップ型の取り組みに大きく基づいているものの、過去の業界動向と比較すると依然として積極的なものだと指摘した。 モルガン・スタンレーは、同社株の投資判断を「アンダーウェイト」に据え置きつつ、目標株価を12ドルから15ドルに引き上げた。 ハーレーダビッドソンの株価は、火曜日の取引で4.2%以上下落した。
Price: $23.41, Change: $-0.94, Percent Change: -3.86%