ニューヨーク連邦準備銀行は金曜日、ニューヨークの製造業活動が今月、堅調な新規受注を背景に4年以上ぶりの速いペースで拡大したと発表した。 同銀行によると、5月のニューヨーク市製造業景況指数(エンパイア・ステート製造業景況指数)は19.6に上昇し、2022年4月以来の高水準となった。前月は11だった。ブルームバーグがまとめた市場予想は7.2だった。 新規受注指数は22.7に上昇し、2021年12月以来の急速な伸びとなった。前月は19.3だった。出荷指数は18.9に低下したが、同銀行は依然として堅調な成長を示しているとしている。 同銀行は報告書の中で、「新規受注と出荷は2ヶ月連続で大幅に増加した」と述べている。 サプライマネジメント協会(ISM)とS&Pグローバル(SPGI)は今月初め、4月の製造業の成長を報告したが、中東紛争による混乱の中でインフレ圧力が強まったと指摘している。 ニューヨーク連銀の報告書によると、投入価格と販売価格の伸びは顕著に増加した一方、雇用指数は9.8から8.3に低下した。 米労働統計局が火曜日に発表したところによると、中東紛争による供給途絶を背景にエネルギー価格が急騰し、4月の米国の消費者物価指数は3年ぶりの高水準に加速した。生産者物価指数も4年ぶりの高水準で上昇した。 報告書によると、6カ月先の景況感指数は今月約14ポイント上昇し33.5となり、3カ月ぶりの高水準となった。新規受注と出荷の見通しも改善し、回答者の半数以上が今後数カ月の景況感の改善を予想している、と同連銀は述べた。
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