-- 水曜日の正午の取引で、米国の株式市場はまちまちの動きとなった。ドナルド・トランプ大統領がイランとの長期戦の可能性を軽視する発言をしたことで、地政学的リスクは抑制された。 ナスダック総合指数は1.2%上昇し23,920.8、S&P500種指数は0.5%上昇し6,999.2となった。一方、ダウ工業株30種平均は0.5%下落し48,303.5となった。S&P500種指数は、史上最高値の7,002.28に迫る水準で推移している。 ロイター通信によると、トランプ大統領はイランとの戦争は終結間近だと述べ、「素晴らしい2日間」に備えるよう世界に呼びかけた。仲介役を務めるパキスタン軍の司令官が、新たな紛争を防ぐためテヘランに到着した。パキスタン軍は、アシム・ムニール元帥がテヘランに到着したことを確認したとロイターは報じた。イランの高官筋はロイター通信に対し、前回の協議で仲介役を務めたムニール氏が、両国間の「溝を埋める」ためイランに向かっていると語った。 一方、CNNの報道によると、米中央軍がイランの海上貿易を「完全に停止させた」と発表したことを受け、イラン軍は米国がイランの港湾封鎖を継続するならば紅海での船舶航行を妨害すると警告した。 WTI原油先物価格は1.1%上昇して1バレル92.39ドル、ブレント原油先物価格は1%上昇して1バレル95.6ドルとなった。 マッコーリー・グループのグローバル為替・金利ストラテジスト、ティエリー・ウィズマン氏はメモの中で、「先週からの市場の上昇にもかかわらず、現在の停戦は依然として脆弱だ」と述べた。「現状では原油の流れは止まっている。核問題で合意に至らなければ、紅海を含め、敵対行為が再開される可能性がある」。
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