トヨタ自動車(TYO:7203)は、当初、先進的なギガキャスティング技術を採用する予定だった次世代電気自動車「レクサスLF-ZC」セダンの量産モデルの開発を中止する方針であると、Nikkei Asiaは金曜日に報じた。
世界的なEV販売の伸び悩みを受けてSUVなどの車種への注力を強める同自動車メーカーは、当初今年後半に予定していた愛知県の工場での生産開始を2027年半ばへと延期した。
改良型SUV「bZ4X」や中国市場限定「bZ3X」の好調により、2025年のトヨタの世界におけるEV販売台数は42%増の19万台超に達する見込みだが、市場全体としては現在、大きな課題に直面している。
これにはトランプ政権による電気自動車(EV)購入時の税制優遇措置の撤廃や、欧州連合(EU)による2035年からの新規内燃機関車販売禁止計画の撤回などが含まれる。