セールスフォース(CRM)が計画しているAIエージェントプラットフォームFinの36億ドルでの買収は、高度な顧客サービスAI機能、専門のAIチーム、そして3万社を超える顧客基盤を獲得することで、セールスフォースのAI戦略を強化するものだと、ウェドブッシュ証券は月曜日のレポートで述べた。 また、この買収により、セールスフォースのAgentforceプラットフォームは、顧客サービス業務全体にAIエージェントを展開する新たな方法を提供することで強化されると、同レポートは指摘している。 Fin独自のAIモデルであるApexは、複雑な顧客からの問い合わせをエンドツーエンドで解決することを可能にし、セールスフォースのCRMソリューションを補完する。アナリストらは、ApexのAIエージェントがこうした問い合わせの約76%を解決していると述べている。 この買収はまた、セールスフォースがAIとデータ機能の拡大のためにM&Aをますます「積極的に」活用していることを示している。バランスシートに約120億ドルの資金を保有し、過去1年間で10億ドルを超える買収を3件完了した同社は、エージェント型AIソリューションに対する企業からの高まる需要に応えるため、AIエコシステムの構築を継続していると、ウェドブッシュ証券のアナリストらは述べている。ウェドブッシュ証券は、セールスフォース株の投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を325ドルとした。
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