UBS証券のレポートによると、マイクロン・テクノロジー(MU)の長期的な収益見通しは、高帯域幅メモリ(HBM)の供給逼迫が価格上昇を後押しする一方で、ソリッドステートドライブ(SSD)などに使用されるNANDフラッシュメモリの短期的な見通しは下方修正されたため、堅調に推移している。 UBSは、2027年の業界平均HBM販売価格の予測を67%増から79%増に引き上げ、マイクロンのHBM価格は72%上昇すると予測している。HBM4の高性能版であるHBM4Eの価格は、1ギガバイトあたり30ドルを超える可能性があるとレポートは指摘している。 また、NVIDIA(NVDA)のRubin Ultraメモリの仕様変更にもかかわらず、2027年のHBMの総消費量は、従来の予測である587億ギガビットから615億ギガビットに増加すると予測されている。 NANDフラッシュメモリの契約価格は、サーバーおよびストレージ向けソリッドステートドライブ(SSD)の需要が予想を上回っていることを背景に、「引き続き好調な推移」を示していると、UBSはレポートで述べた。UBSはNANDフラッシュメモリのビット需要成長率予測を、2026年が23%、2027年が26%に引き上げた。 UBSはマイクロン・テクノロジーの1株当たり利益(EPS)予想を、2026年が74.13ドル、2027年が184.89ドル、2028年が265.65ドルに修正した。いずれも市場コンセンサスを「大幅に上回る」水準であり、2028年までの累積フリーキャッシュフローは4,500億ドルを超える見込みだ。 UBSはマイクロン・テクノロジーの投資判断を「買い」に据え置き、目標株価を1,625ドルとした。
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