UBS証券はレポートの中で、ベスト・バイ(BBY)の予想を上回る第1四半期決算発表後の急騰により、株価は短期的にはより均衡した状態になると指摘した。 この家電量販店は木曜日、5月2日までの3ヶ月間の調整後1株当たり利益が前年同期の1.15ドルから1.28ドルに増加し、売上高も87億7000万ドルから89億4000万ドルに増加したと発表した。いずれもウォール街の予想を上回った。決算発表後、株価は16%上昇し、金曜日も2.9%上昇した。 UBSは、ベスト・バイの利益成長率は7%を超える大幅な伸びが見込まれるとし、幅広いカテゴリーの売上増と、コレクターズアイテム、ウェアラブル端末、AIグラスといった新製品への需要に支えられ、5月も好調が続くと予想している。こうした楽観的な見方は既に株価に反映されている、とレポートは述べている。 UBSは、ベスト・バイが2027年度の業績見通しを再確認し、短期的なガイダンスには若干の余裕を持たせたようだと指摘した。しかしながら、昨年発売されたニンテンドースイッチの売上がすでにピークに達していることや、新型テレビの需要に関する不確実性から、株価はレンジ相場にとどまる可能性があると同レポートは述べている。 UBSは、ベスト・バイは家電業界の動向変化に「うまく適応できる、強力な専門小売業者」であることを引き続き示していると評価する一方、11月に予定されているCEO交代が、株価の変動を左右する要因となる可能性があると付け加えた。 UBSはベスト・バイの投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価を85ドルから86ドルに引き上げた。同社の株価は今年に入って15%上昇している。
Price: $76.88, Change: $+2.14, Percent Change: +2.86%