UBS証券は、ナイキ(NKE)が5月までの世界的な売上高の伸び悩みを受け、第1四半期の業績見通しをやや下方修正する可能性が高いと指摘した。 同社は6月30日に第4四半期決算を発表する予定だ。 UBSは火曜日のレポートで、ナイキの1株当たり利益(EPS)は市場コンセンサスと「ほぼ一致する」と予想していると述べた。また、第1四半期のEPS見通しは32~44セントで、市場予想の45セントを下回ると予想しており、売上高は1桁台前半の減少になると見込んでいる。 UBSは、チャネル調査の結果、第4四半期における欧州、中東、アフリカの直販売上高が低迷していたことを明らかにした。中国と欧州の売上高動向は引き続き低迷しており、米国の売上高成長率も同四半期は弱かったと付け加えた。 ナイキの投資家は、中国とEMEA地域における同社の業績回復が予想以上に時間がかかっていること、そしてランニング事業の勢いを維持できるかどうかについて懸念を示している、とレポートは指摘している。 UBSはナイキの目標株価を54ドルから50ドルに引き下げ、投資判断を「中立」とした。 ナイキの株価は水曜日の取引で約1%下落した。
Price: $44.25, Change: $-0.41, Percent Change: -0.91%