UBS証券は火曜日のレポートで、オートゾーン(AZO)の第4四半期決算は株価にとって「転換点」となる可能性があると指摘した。売上高の改善傾向と利益率への圧力緩和により、2027年度の収益成長への道筋がより明確になるという。 UBS証券は、国内既存店売上高が2.5%増になると予想している。これは市場予想の3.6%増を下回る水準で、法人向け売上高が約8%増加し、DIY向け売上高はほぼ横ばいとなる見込みだ。売上高の伸びは6月に底を打ち、7月と8月には緩やかに改善したとレポートは述べている。 DIY顧客の経済的負担、ガソリン価格の高騰、車両メンテナンスの延期などが需要を圧迫しているとレポートは指摘。しかし、インフレ率が鈍化すれば販売台数は増加する可能性があり、新規店舗の出店、大型ハブの増設、法人向け市場シェアの拡大が成長を支えるだろうとしている。 報告書によると、後入先出法(LIFO)による在庫会計の逆風が緩和されるにつれ、売上総利益率は15ベーシスポイント上昇し、51.7%になると見込まれる。同社は、LIFO圧力の弱まり、既存店舗の成熟、経費増加の鈍化、自社株買いなどが「2027年度の1株当たり利益(EPS)成長率を10%台半ばに押し上げる可能性がある」と述べている。 UBSは、調整後第4四半期EPSを52.19ドルと予測しており、市場予想の54.42ドルを下回っているものの、同社株は「良好な」リスク・リターン比率を提供するとしている。 UBSはオートゾーン株を「買い」と評価し、目標株価を4,555ドルとしている。
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