UBS証券は火曜日、自動車部品小売大手オートゾーン(AZO)の第4四半期(2023年度)の既存店売上高は、アフターマーケット需要の低迷を背景にウォール街の予想を下回る可能性が高いものの、2027年の収益成長への「見通し」を示すものになるとの見通しを示した。 UBS証券は、オートゾーンが9月22日に発表する第4四半期の国内既存店売上高成長率を2.5%と予想している。市場は3.6%増を予想している、とUBSは顧客向けレポートで述べている。 「現時点で、アフターマーケット業界が(オートゾーンの第4四半期に相当する)期間に需要の低迷を経験したことは、市場で十分に理解されていると考えている」と、UBSのアナリスト、マイケル・ラッサー氏とマーク・カーデン氏は記している。「おそらく、同社の売上高成長率は6月に底を打ち、7月と8月に緩やかな加速を見せたのだろう。」 オートゾーンのハブおよびメガハブの拡張は市場シェア拡大の主要因であり、新規店舗の開設は年間既存店売上高をさらに押し上げると見込まれている、とレポートは指摘している。「ライフサイクルの初期段階にある100~150店舗の追加開設は、同社の年間既存店売上高を約20ベーシスポイント押し上げる可能性がある」とラッサー氏とカーデン氏は述べている。 UBSによると、今回の決算発表は、市場が来年度の最終利益成長を「見通し」できる転換点となる可能性が高い。「実際、我々は(オートゾーンは)ビジネスモデルの要素が揃うにつれて、2027年度には10%台半ばのEPS成長を達成できると考えている」。 アナリストらは、同社は今後数四半期で「安定した」既存店売上高を生み出せるという根拠を示すことができるだろうと述べている。「これらの動向は、現実的な期待値に合わせてモデルを調整するのに役立つだろう」。 アフターマーケット業界の状況は概ね堅調に推移しているものの、ガソリン価格の高騰によるDIY(日曜大工)消費者の購買意欲低下などの要因により、ここ数カ月で主要企業全体の成長ペースが鈍化したと、同証券会社は指摘している。 先月、自動車部品小売業者のアドバンス・オート・パーツ(AAP)は、DIYチャネルの低迷により第2四半期の既存店売上高が予想外に減少したにもかかわらず、通期業績見通しを引き上げた。今年初めには、オライリー・オートモーティブ(ORLY)も、第2四半期の既存店売上高が予想を上回る伸びを示したことを受け、通期業績見通しを引き上げた。
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