UBS証券はレポートの中で、エルフ・ビューティー(ELF)の第4四半期決算はウォール街の予想通りになると見込まれるものの、通期業績見通しは投資家が控えめに予想していると指摘した。 同証券は、エルフ・ビューティーの第4四半期の1株当たり利益(EPS)を0.29ドルと予測している。ファクトセットが調査したコンセンサス予想は、調整後EPSで0.30ドルとなっている。 UBSのアナリスト、ピーター・グロム氏は顧客向けレポートの中で、「第4四半期自体は堅調に推移すると見ており、ロード社の好調な業績に牽引され、売上高がコンセンサス予想を上回る可能性も十分にある」と述べている。 エルフが2025年に買収したメイクアップ・スキンケアブランドのロード社の売上高は9500万ドルと予想されている。これは、ウォール街の予想である8900万ドルを上回る数字だ。このレポートは火曜付で作成され、水曜日にMTニュースワイヤーズに電子メールで送付された。 投資家は、厳しい消費環境を背景にエルフが保守的な見通しを示すと予想されるため、通期業績見通しの初動動向に注目するだろうとグロム氏は述べた。UBSによると、同社はこれまで初動予想に一定の余裕を持たせてきたという。 「投資家は、今後厳しい比較対象となる売上高が見込まれる中で、エルフが達成可能な見通しを提示し、売上高の伸びに懸念を抱かせないようにできるかどうかを懸念している」とグロム氏は述べた。 5月20日に決算発表を予定しているエルフの株価は、前回の決算発表以降33%下落しているとUBSは指摘した。水曜日の取引では3.8%下落した。 「決算発表自体は変動が激しく、売上高と利益の両方で結果の幅が広いため、見通しが明確になるまで様子見を続けるだろう」とグロム氏は述べた。
Price: $53.75, Change: $-1.91, Percent Change: -3.43%