UBS証券は金曜日に電子メールで送付したレポートの中で、アップル(AAPL)が最近発売したiPhone 18の初期待ち時間が世界の主要市場で「低調」となっていると指摘した。これは、消費者が同社初の折りたたみ式スマートフォンの購入決定を遅らせている可能性を示唆している。 今月初め、アップルはiPhone 18 ProとPro Max、そして折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」(価格は1,999ドルから)を発表した。Duoの予約注文は10月16日に開始され、発売は10月23日となっている。 UBSエビデンスラボのデータによると、iPhone 18 ProとPro Maxは先週土曜日に予約注文が開始されて以来、「低調」な需要が続いている。このデータは30以上の地域で端末の供給状況を追跡している。 同証券によると、平均待ち時間はPro Maxが約23日、Proが約16日で、いずれも前年比で約2日短縮されている。 UBSのアナリスト、デビッド・ヴォークト氏とアンドリュー・スピノラ氏は、デバイスの根本的な需要を判断する上で、前年比の比較が「より意味がある」と述べた。 「ProとPro Maxの待ち時間が比較的短いことから、消費者がDuoの購入決定を遅らせている可能性は否定できないが、1,999ドルという価格設定が販売台数の増加を限定する可能性がある」と両氏は指摘した。 Duoの発売により、AppleはSamsungが先駆けた折りたたみ式スマートフォン市場に参入することになる。 Pro Maxの待ち時間は、英国と日本では前年比横ばいだが、中国では短縮している。Proについては、米国のみが前年比で待ち時間が増加しており、中国では「大幅に短縮」しているとUBSは報告している。 「しかし、特に中国における待ち時間データは、消費者がDuoの発売を待っていることが影響している可能性がある」と両氏は述べている。 「当初の待ち時間が比較的短かったのは、iPhone 17シリーズに対する堅調な(過去12ヶ月間の)需要、ProおよびPro Maxへの改良点の少なさ、そして(平均販売価格の)上昇が要因と考えられる。」 先週、モルガン・スタンレーは、アップルが新型iPhoneの価格を予想より低く設定したのは、利益率よりも販売台数の増加を優先しているためだと指摘した。
Price: $334.64, Change: $-2.37, Percent Change: -0.70%