S&P/TSX総合指数は金曜日、過去最高値から下落して取引を終えた。テクノロジー株の急落がエネルギー株と通信株の上昇を相殺した。 指数は29.02ポイント(0.1%)安の36,730.27で引けた。セクター別ではまちまちの動きとなった。エネルギー株が0.4%高と上昇を牽引し、通信株は0.3%高となった。IT株は2.8%安で引けた。 商品市場では、米イラン間の緊張の高まりが世界の原油供給への懸念を再燃させたことを受け、WTI原油とブレント原油が金曜日に上昇した。米国によるイランへの長期封鎖の脅威とホルムズ海峡における船舶輸送の混乱が続いたことが価格を押し上げ、UAEの石油タンカー2隻への攻撃も供給懸念を強めた。 9月限WTI原油先物価格は1.15ドル(1.4%)高の1バレル82.40ドルで取引を終え、10月限ブレント原油先物価格は1.31ドル(1.5%)高の1バレル88.38ドルで取引を終えた。 一方、12月限COMEX金先物価格は0.3%(11.90ドル)高の1オンス4,432.30ドルとなった。 為替市場では、米ドルはカナダドルに対して0.40%下落し、USD/CADは1.3875で取引を終えた。 UBSインベストメント・リサーチは、カナダドル全体については中立的な見方をしているものの、USD/CADは短期的には上昇する可能性が高いと見ている。米連邦準備制度理事会(FRB)とカナダ銀行がともに金利を据え置く可能性が高いことから、米ドルは一定の支援を受ける可能性があると、UBSは金曜日のレポートで述べている。 経済面では、カナダの製造業および卸売売上高は6月に増加した。カナダ統計局が金曜日に発表したところによると、6月の製造業売上高は前月比0.1%増の788億カナダドルとなり、5ヶ月連続の増加を記録した。化学品と輸送機器が牽引役となり、21のサブセクターのうち15で増加が見られた。6月の伸びは、ブルームバーグの調査で予想されていた前月比0.1%減を上回った。 一方、カナダ統計局によると、石油、石油製品、その他の炭化水素、油糧種子、穀物を除くカナダの卸売売上高は、6月に前月比2.8%増の925億カナダドルとなり、5ヶ月で4回目の増加となった。6月の増加は、ブルームバーグの調査で示された前月比2.7%増とほぼ一致した。 こうした好調な経済指標にもかかわらず、米中貿易をめぐる不確実性が依然として景気見通しを曇らせている。 RBCエコノミクスはレポートの中で、カナダの輸出の約5%を対象とする米国の最新の関税措置は、対象商品の需要に重くのしかかる可能性が高いものの、カナダ経済の見通しへの影響は限定的であると述べている。 同行によると、2024年の付加価値輸出データに基づくと、カナダの国内総生産(GDP)と雇用の約0.4%が直接的な影響を受けるという。
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ダイナコア・グループの第2四半期決算は、売上高増加にもかかわらずファクトセットの予想を下回った。
ダイナコア・グループ(DNG.TO)は木曜日の市場取引終了後、第2四半期の1株当たり利益が0.03ドルだったと発表した。前年同期は0.08ドルで、ファクトセットのアナリスト予想である0.13ドルを下回った。 6月30日締めの第2四半期の純利益は110万ドルで、前年同期の350万ドルから減少した。 同社の第2四半期の売上高は1億4440万ドルで、2025年同期の7970万ドルから増加し、ファクトセットのアナリスト予想である1億3440万ドルを上回った。 ダイナコアは、2026年の業績見通し(売上高5億3000万ドル~5億8000万ドル、純利益2200万ドル~2600万ドル、金換算生産量12万5000オンス~13万5000オンス)を順調に進めていると述べた。同社はまた、2026年の成長計画を支え、既存事業を維持するために、3,250万ドルから3,900万ドルの設備投資を見込んでいる。 同社の株価は木曜日のトロント証券取引所で6.61カナダドルで横ばいだった。
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