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TD銀行は、今日の消費者物価指数(CPI)発表後、カナダ銀行が利上げする理由はないと述べている。

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予想通り、原油価格の上昇は4月のカナダのインフレ率を押し上げたものの、TDエコノミクスは、エネルギー関連以外の財・サービスへの波及効果はまだほとんど見られないと指摘し、コアインフレ圧力は4月には予想よりも弱かったと述べている。 TDエコノミクスによると、カナダ銀行の利上げを正当化する根拠は今のところほとんどなく、今年の利上げ予想は火曜日の早い時間帯にやや下方修正された。 原油価格は5月も高止まりしており、エネルギー価格の上昇は今後もしばらくの間、総合インフレ率を高止まりさせる可能性が高いと同行は述べている。カナダの経済情勢が全体的に軟調であることを踏まえ、TDエコノミクスはコア物価への影響は「小幅」にとどまると予想している。コアインフレ率は今年、前年同月比で目標の2%に比較的近い水準で推移すると予想している。 TDエコノミクスは、カナダの総合消費者物価指数(CPI)インフレ率が4月に前年同月比2.8%に上昇し、3月の2.4%から上昇したが、市場予想をわずかに下回ったと指摘している。ガソリン価格の高騰が大きな要因であり、ガソリンを除くインフレ率は前年比2.0%増と比較的緩やかな伸びにとどまったとTD銀行は述べている。 TD銀行はまた、4月のガソリン価格は前年同月比28.6%上昇したと指摘した。エネルギー価格全体では前年同月比19.2%上昇し、2022年以来最速の伸び率となった。「意外なことに」とTD銀行は付け加え、食品インフレ率は3月の前年同月比4%増から4月には3.5%増に減速した。 TD銀行は、各カテゴリーのインフレ率は「まちまち」だったと指摘した。サービスインフレ率は3月の前年同月比2.6%増からさらに減速し、1.7%増となった。 エネルギー価格の上昇はまだコアインフレ率には反映されていないとTD銀行は述べている。実際、コアインフレ率は4月に減速した。カナダ銀行が発表した公式のコアインフレ指標(中央値とトリム値)は、4月に前年同月比平均2.1%となり、3月の2.3%から低下した。

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