サイバーセキュリティ企業のSailPoint(SAIL)は火曜日、第2四半期の売上高見通しを発表し、前期比で成長が鈍化するとの見通しを示した一方、通期利益見通しは据え置いた。 SailPointは第2四半期の売上高を3億800万ドルから3億1200万ドルと予想しており、前年同期比17%から18%の成長を見込んでいる。これは、FactSetのアナリスト予想である2億7580万ドルを上回った第1四半期の22%増(2億8010万ドル)に比べ、成長ペースが鈍化している。 年間経常収益は12億1800万ドルから12億2200万ドルと予想されており、前年同期比24%増となる見込みだ。4月に終了した第1四半期の経常収益は11億6000万ドルで、前年同期比26%増となり、市場予想とほぼ一致していた。 株価は日中10%下落し、年初来では約21%下落している。 SailPointは、第2四半期の調整後1株当たり利益(EPS)を0.07ドルから0.08ドルと予想した。これは、第1四半期のEPSが前年同期の0.01ドルから0.05ドルに上昇し、市場予想の0.04ドルを上回ったことを受けたものだ。 FactSetの調査によると、アナリストは第2四半期の売上高を3億970万ドル、年間経常収益(ARR)を12億1300万ドル、非GAAPベースのEPSを0.08ドルと予想している。 2027年度については、調整後EPSのガイダンスを0.30ドルから0.34ドルに据え置いた一方、売上高見通しを従来の12億6000万ドルから12億7000万ドルの範囲から12億6500万ドルから12億7500万ドルの範囲に引き上げた。アナリストは、売上高12億7000万ドルに対し、非GAAPベースのEPSを0.32ドルと予想している。 SailPointは、通期の年間経常収益(ARR)を従来のガイダンスである13億5,600万ドル~13億6,600万ドルから13億6,400万ドル~13億7,400万ドルに下方修正しました。市場予想は13億6,300万ドルです。 FactSetの議事録によると、最高財務責任者(CFO)のブライアン・キャロラン氏は決算説明会で、「前四半期と同様に、当社の2027年度(第2四半期)および通期のガイダンスでは、新規ARRの90%~95%が(SaaS)によるものと想定しています。これは、お客様が当社のクラウドプラットフォームに組み込まれている継続的なイノベーションを活用するためです」と述べました。「SaaSの比率が高まるにつれて、損益計算書に短期的な変動が生じる可能性があります。」 しかしながら、「SaaSへの移行は、事業にとって長期的な価値創造の原動力となる」とキャロラン氏は付け加えました。
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