オーストラリア証券取引所(ASX)は、S&Pグローバル・レーティングが同社の長期発行体信用格付けをAA-からA+に引き下げ、見通しは安定的であると、木曜日にオーストラリア証券取引所に提出した書類で発表した。 同社によると、格下げの要因の一つは、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)が取引所運営会社のリスク管理上の不備に関する調査の最終報告書を発表したことである。 格付け機関であるS&Pは声明の中で、規制当局が指摘した継続的な業務上の不備の解決には数年と多額の投資が必要になると述べた。しかしながら、ASXの事業の大部分が依然として市場の動きから恩恵を受けているため、ASXは今後も力強い収益成長を続けると予想されるとも付け加えた。 ASXは、ASICが指摘した問題への対応に改めて取り組む姿勢を示し、今回の格下げは資本、流動性、資金調達状況に影響を与えないとした。
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