-- マクドナルド(MCD)は、低いハードルをクリアした好調な第1四半期決算を発表したものの、このファストフード大手もマクロ経済の課題から免れることはできない兆候が見られた、とRBCキャピタル・マーケッツは金曜日に電子メールで送付したレポートで述べた。 マクドナルドは木曜日、3月期決算を発表し、同社が「厳しい」環境と表現したにもかかわらず、既存店売上高が市場予想を上回る回復を見せた。 ファクトセットの議事録によると、マクドナルドの主要海外市場の多くでクイックサービスレストラン業界の客足が減少する中、同社は英国、ドイツ、オーストラリアを中心に、ほぼすべての市場で市場シェアを拡大することに成功した。 「これら3つの市場は、価格、メニュー、マーケティングの面で規律ある経営を継続しており、今四半期も各市場でシェアを拡大し、既存店売上高は中~高一桁台の伸びを記録した」とボーデン最高財務責任者(CFO)はアナリストに語った。 RBCは顧客向けレポートの中で、当四半期の既存店売上高は全体として買い手側の予想を上回った可能性が高く、また、低価格商品展開により低所得層の米国消費者の間でシェアを拡大したと述べている。 「経営陣は(第2四半期について)2年ベースでの成長加速を依然として期待しているものの、マクロ経済の逆風が消費者、特に米国で重くのしかかり、さらにマインクラフトの流行がマン島市場に影響を与えたため、4月の米国および(海外展開市場)の既存店売上高は若干マイナスとなった」と、RBCのアナリスト、ローガン・ライヒ氏は述べている。 RBCはマクドナルド株の目標株価を330ドルから305ドルに引き下げ、セクター・パフォームのレーティングを維持した。 同社の株価は金曜午後の取引で1.6%下落した。年初来では8.7%下落している。 RBCはマクドナルドの2026年と2027年の調整後利益と売上高の予想を引き下げた。 証券会社は、マクロ経済の不確実性の高まりが売上高の伸びの見通しに重くのしかかるとして、同社の今年の既存店売上高予想を「全面的に」下方修正したと、レポートの中で述べている。「建設コストの上昇とフランチャイズ加盟店の収益性に対する逆風は、(2027年)以降の店舗数増加を制限する可能性がある」。
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