RBCキャピタル・マーケッツは、MDAスペース(MDA)は新興宇宙エコシステムの中核を担っており、同社の株式は投資家にとって魅力的なバリュエーションで宇宙セクターへの投資機会を得る手段であると述べた。 RBCのレポートによると、MDAのビジネスモデルは過去12ヶ月で「大きく進化」しており、投資家は現在「パイプライン案件を受注残高に転換するタイミング」に注目しているという。 RBCは、MDAの株価は2027年の予想売上高のわずか3倍で取引されている一方、同業他社のレッドワイヤー(RDW)とインテュイティブ・マシーンズ(LUNR)は2027年の予想売上高の5倍で取引されていると指摘した。MDAの投資家は、同社によるブルーキャニオン・テクノロジーズ買収後、米国における新たなビジネスチャンスにも注目している。 MDAは2027年初頭までにブルーキャニオン・テクノロジーズの買収を完了する見込みであり、その後、オーロラ衛星をはじめとする同社の技術力を米国市場で最大限に活用できる立場になるだろう。 MDAはカナダの防衛市場における主要プレーヤーであり、同市場の防衛支出は2025年の約630億カナダドル(454億2000万米ドル)から2035年には約1500億カナダドルに増加すると予測されている。「米国市場での成功は市場心理にプラスに働く」とレポートは述べている。 RBCはMDAの投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を60カナダドルとした。
Price: $35.78, Change: $+0.56, Percent Change: +1.60%