ブルックフィールド(BN)の株価は、経営陣が算出した現在の計画価値に対して40%のディスカウント、RBCが算出した将来の純資産価値に対して50%のディスカウントで取引されており、株価評価がファンダメンタルズから乖離しているため、同社株は有望銘柄であると、RBCキャピタル・マーケッツは金曜日に発表した。 同証券会社は、ブルックフィールドがウェルス・ソリューションズ事業で分配可能利益の年平均成長率24%を目指していることが、成長の主要因であると指摘した。また、同社は基幹事業における1株当たり分配可能利益について、2026年から2031年までの年平均成長率17%を目指しており、これは昨年の成長目標とほぼ一致していると、レポートは述べている。 さらに、経営陣は今後10年間で250億ドルのキャリー・インタレスト(成功報酬)の実現を見込んでおり、今後5年間で110億ドルを見込んでいると、レポートは付け加えた。 ブルックフィールドの資産価値(NAV)の約18%を不動産が占めていることから、RBCは、資産価値の収益化が2021年の300億ドルから2026年には約900億ドルへと3倍に増加すると予測しているものの、今後1~3年間で目標とする50億ドルは、昨年の投資家向け説明会で示された60億ドルの見通しを17%下回ると指摘した。 RBCは、ブルックフィールドのNAVの約18%を不動産が占めていることから、短期的には金利上昇が不動産市場に影響を与えると予想しているが、オフィスおよび小売不動産市場における需要と供給のファンダメンタルズの改善、そして同社の資産価値収益化計画の進捗状況から、長期的な見通しは依然として良好であると付け加えた。 RBCはブルックフィールドの投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を61ドルとした。
Price: $37.16, Change: $-0.03, Percent Change: -0.09%