-- RBCキャピタル・マーケッツは、コリアーズ・インターナショナル・グループ(CIGI.TO、CIGI)の株式に対する「アウトパフォーム」のレーティングを維持し、目標株価を160.00米ドルから155.00米ドルに引き下げた。これは、同社が第1四半期決算を発表したことを受けての措置である。 RBCは第1四半期を「売上高は好調だが、利益は不安定」と評した。 「AEBITDAマージンは67ベーシスポイント低下し9.5%となった。その要因は以下の通り。1)CIGIは、商業不動産(CRE)におけるAIの効率化を図るため、人材採用とIT投資に注力している。2)アウトソーシングの成長が鈍化した。3)エンジニアリング部門における住宅開発および通信エンドマーケットの稼働率が低下した。4)欧州における税率が予想を上回った。5)過去にも説明した通り、投資管理(IM)部門におけるハリソン・ストリート・プラットフォームへの統合が進んでいる。」とRBCは述べている。 2026年の業績見通しは維持されたものの、下半期の好調な業績が前提となる、とRBCは指摘した。 CM事業とリース事業は「力強い収益成長」を達成する見込みで、2026年にはCM事業で25%、リース事業で8%の成長が見込まれており、RBCは昨年同様、下半期にはEBITDAにさらに大きく反映されると予想している。欧州とアジア太平洋地域はイラン戦争の影響で「やや減速する可能性がある」ものの、北米は「金利上昇にもかかわらず堅調を維持している」とRBCは付け加えた。 「マクロ経済の不確実性とAIの影響が依然として残る状況、つまり『無罪が証明されるまでは有罪』という状況を考えると、CIGIの今日の株価の動きは、市場が不安定な四半期決算や後期に業績が集中するガイダンスを容認していないことを示唆している」と、RBCは2026年5月5日付のレポートで述べている。 RBCは、「忍耐強い投資家」にとって、CIGIはRBCの「より保守的な」2026年予想(AEPS 13倍、AEBITDA 10.5倍)でも「魅力的な投資価値」を提供していると引き続き考えている。 「当社の新たな目標株価は155米ドル(3%減)で、これは将来のAEBITDA倍率12.5倍に基づいています。内訳は、CREが11倍、エンジニアリングが12倍、IMが15倍です。営業利益は据え置きます」とRBCは付け加えた。
Price: $137.23, Change: $+5.09, Percent Change: +3.85%