RBCキャピタル・マーケッツは水曜日のレポートで、バーテックス・ファーマシューティカルズ(VRTX)のポートフォリオには、同社にとってプラスのリスク・リターン・プロファイルをもたらす複数の潜在的なカタリストが存在すると述べた。 RBCのアナリストは、同社が嚢胞性線維症患者を対象としたVX-828の第1相臨床試験の結果を下半期に発表する予定であり、良好な結果が得られれば、この分野における競争優位性をさらに強化できる可能性があると指摘した。 アナリストらは、好ましいデータが得られれば株価は小幅に上昇する可能性が高い一方、好ましくないデータであっても下落幅は小さいだろうと付け加えた。 一方、バーテックス社のポベタシセプトは、免疫グロブリンA腎症の治療薬として米国食品医薬品局(FDA)の承認を受ける可能性が高いとアナリストらは述べた。承認期限は2026年11月30日で、第3相臨床試験の中間結果が良好だったことが承認の決め手となるだろう。 アナリストらは、この薬剤の差別化された特性により、多くの医師にとって第一選択薬となる可能性があると述べた。 シオンナ・セラピューティクス(SION)がトリカフタへの追加薬として汗中塩化物濃度の大幅な改善を実証できなかったことで、バーテックス株の重荷となっていた大きな要因の一つが解消された、とレポートは述べている。 RBCは同社株の投資判断を「アウトパフォーム」とし、目標株価を570ドルとしている。
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