RBCキャピタル・マーケッツは木曜日のレポートで、Salesforce(CRM)のAgentforceは依然として導入初期段階にある一方、同社のコアビジネスは従業員数とソフトウェアライセンス数が安定しており、堅調に推移していると述べた。 RBCは今週開催されたSalesforceのカンファレンス後、Agentforceの導入状況についてパートナー企業との意見交換を行ったところ、導入が徐々に進んでいるとの意見もあれば、AIツールの導入において大企業に遅れをとる傾向のある中堅企業では導入が限定的であるとの意見もあったと報告した。 また、顧客とパートナー企業は、トークンコストの上昇、つまり企業がAIモデルにクエリを送信する頻度が増えるにつれて増加する利用ベースの料金を重大な懸念事項として挙げた。特に、利用量の増加と大規模言語モデルプロバイダーによる課金強化の動きが見られる中で、この問題は深刻化しているという。 RBCによると、ほとんどの意見交換では、中堅企業であっても、時間とリソースの制約から、独自の顧客関係管理ツールを「バイブコーディング」することは現実的ではないことが示された。 RBCはSalesforce株の投資判断を「セクター・パフォーム」に据え置き、目標株価を210ドルとした。
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